もう一つ、忘れずに書いておこう…
コッチも、まだ最適解か判らないので錯誤中..
OPUS に続いて、AAC の設定を試行錯誤中…
AAC は FAAC で試して見てますが…
FAAC は、ファイルコンテナが二種類設定できます
ADTS と MP4 で、MP4 の方がなにもしなくても FAAC が情報を多く詰め込んでくれます
faac -q 5000 -b 320 -v 3 --no-tns --joint 0 --pns 0 --mpeg-vers 4 ../02-Orient\ Blue.wav Freeware Advanced Audio Coder FAAC 1.30 Initial quantization quality: 5000 Average bitrate: 160 kbps/channel Bandwidth: 18604 Hz Object type: Low Complexity(MPEG-4) Container format: Transport Stream (ADTS) Encoding ../02-Orient Blue.wav to ../02-Orient Blue.aac frame | bitrate | elapsed/estim | play/CPU | ETA 18453/18453 (100%)| 325.0 | 0.3/0.3 | 1293.46x | 0.0
コッチは、-w オプション無しにした ADTS コンテナフォーマット
faac -q 5000 -b 320 -v 3 -w --no-tns --joint 0 --pns 0 --mpeg-vers 4 ../02-Orient\ Blue.wav Freeware Advanced Audio Coder FAAC 1.30 Initial quantization quality: 5000 Average bitrate: 160 kbps/channel Bandwidth: 18604 Hz Object type: Low Complexity(MPEG-4) Container format: MPEG-4 File Format (MP4) Encoding ../02-Orient Blue.wav to ../02-Orient Blue.m4a frame | bitrate | elapsed/estim | play/CPU | ETA 18453/18453 (100%)| 325.0 | 0.5/0.5 | 876.94x | 0.0 18453 frames 18894204 output samples max bitrate: 381944 avg bitrate: 324979 max frame size: 1539
コッチは -w オプションを指定して MP4 コンテナ
--mpeg-vers
は 2 も 4 も変わらないように見えましたので 4 を指定しました
実際のオプションによる効果の違いはグーグル先生にでも尋ねてください
MP4 フォーマットの方が、タグが多く格納される分、多少ファイルサイズが拡大するようで、数十 kb 程度大きくなります
あと、出力ファイルの拡張子が .aac と .m4a に変わります
MP3 の 320kbps の CBR と比較しても、数十 kb 程度しか、ファイルサイズは変わりません
この他、.aac ファイルは、fb2k で時間が表示されませんが、.m4a はキチンと表示されます
上のファイルが .aac で、下が .m4a で、それぞれ fb2k のプロパティーでディテールを表示しています
.m4a はプロパティーに Duration : 7:08.440 (18 894 204 samples)
と有りますので時間が表示出来るんだと思います
あと、もしかしたら -c 22050
オプションで、バンドワイズ を指定した方が良いかもしれません
上のレザルトでは、無指定なので Bandwidth: 18604 Hz
となっていますが、バンドワイズを指定すると Bandwidth: 22050 Hz
となり、多分、多少高音域が上がるのかな?
厳密に比較してないので判りませんが、多分、奇特な御方が調査してくださっていると思いますのでグーグル先生にでも尋ねてみてください
これも、数十 kb 程度ファイルサイズが大きくなります
22050 より大きな値を指定しても、22050 になりますので、上限なのかな?と思ってます
あと、-o オプションで xxx.aac と指定すると MP4 コンテナでも .aac で出力することができます
ただ、fb2k でプロパティーの変更などができなくなってしまうようです