ちょっと調べかけなので、忘れないように書いておこう…
fdkaac と言うエンコーダで HE-AAC v2 形式のファイルを作成可能
HE-AAC v2 は mp3PRO の様に圧縮した際のファイルの余った領域に 折りたたんでデータを書き足す方式の SBR と言うフォーマットを指定できます
mp3PRO の時もそうでしたが、未対応のソフトとかで再生するとスカスカに聞こえます
ちょっと難しくて調整中
$ fdkaac -p 29 --bitrate 640 --bitrate-mode 0 --bandwidth 22050 -s 2 -C -G 0 --artist "New Musik" 01-They\ All\ Run\ After\ The\ Carving\ Knife.wav
[100%] 05:51.600/05:51.600 (88x), ETA 00:00.000
15505560/15505560 samples processed in 00:04.016
こんな感じ!
ファイルサイズが驚異の10分の1以下のサイズ!
59.1 MB (62,022,284 バイト) が 5.58 MB (5,851,894 バイト) まで圧縮されます
これ、 -p (profile) オプションで MPEG-4 HE-AAC v2 (SBR+PS) を指定しているからです
-p, --profileProfile (audio object type) 2: MPEG-4 AAC LC (default) 5: MPEG-4 HE-AAC (SBR) 29: MPEG-4 HE-AAC v2 (SBR+PS) 23: MPEG-4 AAC LD 39: MPEG-4 AAC ELD
ただ、ビットレートとかが思った様に反映してくれないので、プロファイルで固定されているのか?とか調べてる最中
引数がうまく指定できていない様子
-p 29 で –bitrate ,–bandwidth とか無視されている感じ
でも -p 29 -b 256 -m 0 -s 2 -C -G 0
とか指定しないと、引数のチェックに引っかかってエンコードしてくれません
けど -b 256 とかを指定しても、ファイルは 132 kbps のままです
(もしかしたら、プロモーション用とかで微調整を制限しているのかもしれません)
基本的に CBR になるようです
-p 2
を指定すると 13.4 MB (14,131,074 バイト)
になります
-p 5
を指定すると 11.1 MB (11,667,952 バイト)
になりますので、HE-AAC v2 (SBR+PS) の威力がすごいです
-p 2 はビットレートの指定が効きますが、-p 5 は効かずに 256 kbps になります
-p 29 の時は 132kbps になりますので -p 5 の半分でしょうか?
fb2k ではこんな感じ
Windows 10 では普通に Groove で再生できました
ちなみに、-p 23 , -p 29 は fb2k も Groove も再生できませんでした
でも –bitrate とかの指定が効いています(fb2k の表示とファイルサイズから推察)
まだ、試しているだけで聞き比べとかしてないので、詳細はまた今度 ^^;
aoTuV,flac とかも確認中!
好みでは ogg vorbis なんだけど、今のところ LAME に勝てそうなものがない…